「在学中に本を100冊以上読もう!」を合言葉に、大学生協では読書マラソンを進めています。

新着レポート 最新レポートから4件を表示

ミステリー

・勝手にしゃべる女
・新潮社
・赤川次郎
ホンヤクラブへ

「あんなに怖い思いをして、なぜ彼はまだ地下鉄が好きなのだろう?」 26篇のショートショートが収録されている。本当に短いので、怖い話がストレートに怖く、無駄がない。「勝手にしゃべる女」、「地下室」には嫌な恐ろしさがある。また、心温まるような話もうまい。最後に星新一のコメントも掲載されているので、必見の価値あり。

  • ★★★★
  • さっちゃん
  • [3252|同:京田辺]

ホラー

・踊る男
・赤川次郎
・新潮社
ホンヤクラブへ

「一人の夫を手に入れそこなった代わりに、二人の友人を失わずに済んだと思えば。」 34編ものショートショートが収録されている。難しい言葉なんか少しも使わないのに、他の人には書けないものを書くのはさすがだなぁという感じ。特に、4、5Pの作品なのに、少しゾクゾクする「疑惑」、「茶碗一杯の復讐」「花束」は面白い。

  • ★★★★★
  • さっちゃん
  • [3251|同:京田辺]

恋愛小説/現代小説

・号泣する準備はできていた
・江國香織
・新潮社
ホンヤクラブへ

「私は独身女のように自由で、既婚女のように孤独だ。」 直木賞を受賞した、江國香織の短編集。12篇が収録されているが、特に好きなのは「熱帯夜」と「そこなう」である。この作者の作品としては珍しく、恋愛の情熱的でない部分も描いている。そして、何となくだけど少し怖い。

  • ★★★★★
  • さっちゃん
  • [3250|同:京田辺]

ホラー

・百年文庫84 幽
・ワイルド,サキ,ウォルポール
・ポプラ社
ホンヤクラブへ

「翌日幽霊は弱ってぐったりしていた。」 大好きなサキの「ガブリエル・アーネスト」もやはり面白合ったが、ワイルドの「カンタヴィルの幽霊」はすごかった。堂々たる歴史を持つ素晴らしい幽霊が、合理主義の権化たるアメリカ人一家によって段々弱っていく様子が愛らしくてしょうがない。

  • ★★★★★
  • さっちゃん
  • [3249|同:京田辺]